日帰り大腸ポリープ手術|近江八幡市の方はしげもり内科・消化器内科クリニックへ|内科・消化器内科

〒523-0033滋賀県近江八幡市日吉野町675

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日帰り大腸ポリープ手術

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当院の大腸ポリープ治療の特長

腸内にできたポリープ

大腸カメラ検査中に治療適応のポリープを発見した場合、「そのまま」「痛みがなく合併症の少ないコールドスネアポリペクトミー」で切除可能です。

大腸ポリープとは

大腸の壁の内側の層を粘膜層といい、この粘膜層の一部がイボのように隆起してできたものを大腸ポリープといいます。隆起といっても、平坦なものやキノコのように茎を持ったものなど形状は様々です。
大腸ポリープは構造や組織により、腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープに分けられ、専門的にはさらに細かく分類されています。腫瘍性ポリープには、腺腫(良性)やがん(悪性)などがあり、非腫瘍性ポリープには、過形成性ポリープや過誤腫性ポリープなどがあります。非腫瘍性ポリープは大きいものや出血するもの以外は特に治療を必要としません。しかし、腫瘍性ポリープは発見した段階で腺腫(良性)であったとしても、時間をかけて大きくなりがん(悪性)になる可能性があるため、小さいうちに切除することが大腸がんの予防につながります。多くの報告では、腫瘍性ポリープががん化している確率は、径10mm未満で数%程度、径10〜20mmで10〜25%程度とされています。

大腸ポリープの症状

大腸ポリープが良性であるうちや大腸がんになってもサイズが小さいうちは、自覚症状を伴うことはほとんどありません。仮に大腸がんができてしまったとしても、ある程度がんが進行してからでないと、腹痛、便通異常、便が細くなる、見た目の血便などの症状は出ないことが多いです。
大腸がん検診や人間ドックなどで行われる便潜血検査は、大腸ポリープのサイズがある程度まで大きくなると陽性となることがあります。便潜血陽性の方や気になる腹部症状がある方には早めの大腸カメラをおすすめします。

大腸がんの統計

最新の統計では日本人の死因として最も多いのが悪性新生物(ほとんどががん)です。そして、がん罹患数(新たにがんと診断された数)は大腸がんが総数で1位、男性で2位、女性で2位、がん死亡数は大腸がんが総数で2位、男性で2位、女性で1位となっています。大腸がんは非常に多いがんであり、その予防や早期発見、早期治療が非常に重要といえます。

大腸がんの危険因子

大腸がんの危険因子として明らかになっていることは、年齢(50歳以上)、大腸がんの家族歴、高カロリー摂取および肥満、過量のアルコール、喫煙です。危険因子として年齢や家族歴がある以上、生活習慣の改善のみで大腸がんを防ぎきれるものではありません。50歳を過ぎた方や家族歴のある方には定期的な大腸カメラをおすすめします。

過去に大腸ポリープを切除した方

過去に大腸ポリープを切除し、そのポリープがきれいに取り切れていたとしても、他の部位に別の新たな大腸ポリープを生じることは多々あります。そのため、切除後の方には定期的な大腸カメラが推奨されています。切除した大腸ポリープの種類や個数によって、推奨される大腸カメラのタイミングが変わってきます。切除歴のある方はお気軽にご相談ください。

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